こんにちは。
シンガーソングライターの福島亮介です。

 

淡々と過ぎる毎日をもどかしく感じたり、他の人が自分より充実していて輝いて見えるときってありますよね。

メリハリのない単調な毎日、感情の起伏もなく、大きく心が揺れることもない。
「隣の芝生は青く見える」もあるかもしれないですが、これはそんな毎日に対して、生への実感に飢えているという潜在的なアラートかもしれません。

周りと比べて自分を卑下したり皮肉っぽくなったり、その反面ではドラマのような出来事にただ期待をしたり。
こんな状態が続くと、人に対しても物事に対しても内向的になり、自分の毎日・人生がどんどん実のないつまらないものになってしまいます。

そんな辛い状況から抜け出すためには、多くを見ようとせずに何かひとつ夢中になれるもの、打ち込めるものを見つけることが重要で効果的。

今回は、自分の毎日を他人と比べたりせず充実した毎日からひとつひとつ幸せに気付いていくために、何が必要で効果的なのかについて考えていきたいと思います。

 

 

 

幸せの正体がわからなくなっていく毎日




 

生の実感がないという問題

感情の変化もなく充実感のない毎日の繰り返しは、ただ自分の世界を小さくしてしまうだけでなく、幸せとは何なのかという誰もが悩む問題をより身近にしてしまいます。

毎日同じ道を通り、同じ人と会い、同じお店に行き同じくらいのお金を使う。
一見単調な毎日にも思えますが、これ自体に問題があるわけではありません。
問題なのは、そこから血が通い心が動くような、生の実感を得られないということ。


幸せに向き合う姿勢

同じ道を通っても、同じ人と会っていても、毎日必ず変化はあり無意識に何か新しいものを得て何かひとつ忘れて、そこには新しい自分と時間があります。

ちょっとした合図や自分だけが気付ける幸せがあったとしても、それはしっかり向き合う姿勢があって初めてわかるもの。
なので、自分で自分の毎日を「単調なつまらないもの」として見てしまっていては、それ以上の発展はないと思います。

その結果、幸せの正体はどんどんわからなくなり他人が自分より幸せそうに見え、更に卑屈になり閉じこもってしまいます。


 

 

充実した毎日から生まれる実感を得る




 

過去から得られる幸せ、今思う幸せ、未来へ期待する幸せ。
そのすべてに共通するのは、ひとつだけ。
今自信を持って充実した毎日を送れているか。

どんなに幸せに気付くチャンスがあったとしても、それをしっかり感じられるゆとりや感性、知識や経験がなければ得られるはずのものも見逃してしまいます。
そして慢性的に「そういう体質」になっていってしまいます。

幸せについて考え悩むほど、ついつい他人の幸せに憧れ追い求めてしまいがち。
でも自分の中に残り今後の活力となる幸せは、一生懸命生きる毎日の中から気付かない内にひとつふたつ生まれるもの。
そして最も重要なのが、それに気付ける自分でいるかどうかということ。

他人の幸せに憧れたり、わかりやすい周りの幸せに惑わされることではなく、毎日の中から生まれる幸せに気付きその実感を得続けることが、一番の幸せへの近道であり豊かな毎日に繋がっていくと思います。


 

 

時間を経て形を変え続けるもの




 

時間の経過や、価値観・立場・環境などの変化で幸せと感じられるものは次々と姿を変えていきます。

  • 子供の頃と現在
  • 仕事の内容や役職
  • 親友や恋人の有無、付き合いの年月
  • 裕福なとき、貧しいとき
  • 健康なとき、病んでいるとき


多くの変化に伴って、幸せは形を変えていきます。
そして、その都度自分にしか気付けない幸せはひとつふたつと生まれていきます。

なので、他人の幸せやわかりやすくちらつく周りの幸せに憧れたり、それを一時的に追い求めるのではなく。
日々大切に過ごす毎日の中から生まれる自分だけの幸せに気付けるように、そこに目を向けることが大切ではないかと思います。

そして大切な1日1日を過ごしていれば、その幸せが変わり続けることに対する幸せも感じられるようになるのではないでしょうか。

 

ひとつ夢中になれることを見つける




 

時間に意味と必要さを感じる

そのための方法として、多くのものを一気に見ようとせず、ひとつ夢中になれるものを見つけることが効果的。

それが仕事であれば理想的ですが、他にも家族や恋人との関係、興味があるものや趣味、プライベートでの活動など考えられることはたくさんあります。

生への実感や「自分にはこれがある」という心の拠り所。
そういった毎日を生きる糧となり、同時に有限かつすべての人に平等に流れる時間の使い方が大きく変わりそこに意味が生まれてきます。
同じ「歩く」でも、行き先もなくただ歩くのと目的地を目指して歩くのでは、その足取りも意味も記憶の残り方もすべて大きく変わっていくということです。

つまりひとつ夢中になれることを見つけるということは、過ぎていく同じ時間でも、そこに意味を持ち必要さを感じられるようになるということ。
大げさかもしれないですが、「自分という人間がしっかり刻まれた時間を過ごす」ということに繋がります。


時間の経過が自分の価値を高める

一朝一夕でどうこうなるという話ではありません。
でもこの濃密な時間の積み重ねは、淡々と過ぎる毎日をもどかしく感じたり、他の人が自分より充実して見えたり、そういった弱い心を緩和させ、付け入る隙を与えないバリアにもなっていきます。

そして、自分を卑下することなく「他人は他人、自分は自分」と自分の価値を高めることもできます。


 

 

入り口は憧れの対象のモノマネ




 

夢中になれるものが見つからない

とは言え、夢中になれるものが見つからないという人も多いと思います。

何か興味を持ったもの、興味とまでいかなくても何か気になることがあったとしても、「自分にできるはずがない」「自分には向いていない」と通り過ぎてしまう。
一般的には良くないこととされていますが、これは自然なことなのかもしれません。
なぜなら見ているそれは大体完成形、もしくは長い時間をかけて昇華されているものだから。

「自分にできるはずがない」「自分に向いていない」
本来、本当にそう思えるまでにはそれ相応の知識や経験が必要で時間もかかります。
いきなり完成度の高いものを見て、すぐに全貌の理解を迫られているような気がして、手が届かないと思ってしまうのは当然ではないかと思います。


誰でも出来る第一歩を

なので、最初はその対象のモノマネから入るのがおすすめです。
意味なんてわからなくても、どういう経緯があるのかなんて知らなくても、格好であったり考え方であったり、まずはその対象のモノマネをひたすら繰り返す。

そして大切なのは、「気付いたら夢中になっている」感覚を知ること。
最初はただモノマネをしているだけで、その対象に成りきることに楽しさがあるかもしれません。
ただ、その内モノマネをしているつもりでも、少しずつそこに自分らしさが加わります。

そして時間をかけて少しずつ自分がその対象を理解してきていること、自分なりの形になってきていることに気付くことで、自分にもできているという実感が持てます。
そこからはただモノマネが楽しいのではなく、自分のこととして楽しめるようになり、より夢中になることができます。

何か興味の対象を見つけたら、いきなりすべてを理解しようとするのではなく、まずは目で見て耳で聞いて簡単に感覚がつかめるところから、少しずつモノマネをしていくことが第一歩。
そして、「気付いたら夢中になっている」感覚を知ることでどんどん先に繋がっていきます。


 

 

最後に




 

今回は、夢中になれるものを得る大切さ、それが幸せへの近道になるということについて考えました。

感情の起伏も充実感もなく、生の実感を得られない毎日によって、自分の世界は小さくなり幸せの正体もどんどんわからなくなっていきます。
結果的に、卑屈になり閉じこもってしまいがちに。

自分の中に残り今後の活力となる幸せは、大切に生きる毎日の中からしか生まれません。
そしてそ重要なのは、それに気付くためのゆとりや感性、知識や経験などを補うこと。
他人の幸せや、よくあるわかりやすり幸せに惑わされるのではなく、毎日の中から生まれる幸せに気付きその実感を得続けることが、豊かな毎日に繋がっていくと思います。

その証拠として、時間の経過や環境などで幸せの形は変わっていくもの。
変わり続ける価値観と共に、その都度自分にしか気付けない幸せがひとつずつ生まれていきます。
なので、一時的に他人の幸せに憧れ追い求めるのではなく、自分の幸せにいかに気付くことができるかという点に目を向けることが大切。

そのための近道として、ひとつ夢中になれるものを見つけることが効果的。
生への実感や心の拠り所もでき、同じ時間でも意味や自分の存在意義を感じながら毎日を過ごせるようになります。
そんな充実した毎日の繰り返しはいずれ、他人の幸せを羨んだり、他人と比べて自分を卑下するような弱い心を打ち消してくれます。

ただ、夢中になれるものが見つからないという人が多いのも現実。
そんなときは、何か興味を引くものがあればそのモノマネから入ることをおすすめします。

いきなりその対象の深いところまで理解しようとして「自分にはできない」と通り過ぎてしまうのではなく、意味も理解できないまま、正解かそうでないかもわからないまま、それでもとりあえず形からモノマネを繰り返す。
そこで気付いたら夢中になっている感覚を得て、モノマネの中に自分らしさが加わり、少しずつその対象を理解していることや自分なりに形になってきていることに気付く。
そして「自分にもできている」という実感が持てるようになる。

それは自分の武器のひとつになり、その頃にはもう淡々と過ぎる毎日をもどかしく感じたり、他の人が自分より充実していて輝いて見えたりなんてことは感じていないと思います。


夢中になれるものがないのではなくて、夢中になれる自分を知らない、そこに気付くまでに至らないというのが正しい多くの悩みだと思います。

苦しい悩みですが、それは過去をただの過ぎていった時間とするのか、理想の自分を作るための必要な時間とするのか、その別れ道となる大切な悩みです。

これからの貴重な時間を自信を持って充実して過ごせるように、その悩みに打ち勝てることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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