こんにちは。福島亮介です。

 

もう1月も終わりですね。
ご挨拶が遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さてさて、メルマガや前回のブログなどではお知らせをしていましたが、今回新しいミニアルバムを発売します!発売日も2020年2月11日に決定。OfficialWebsite内オンラインSHOPにて配信限定予定です。前回音源として制作したのは、2017年9月25日に無料プレゼント用としてリリースした「オセロ」というミニアルバム。約2年半ぶりの新しい音源になります。

ということで今回はこのミニアルバムについて、アルバム情報や各楽曲、制作ストーリーの紹介などをしていきたいと思います。試聴用の音源もUPしていますので、どうぞご覧ください!

 

 

 

楽曲情報





5thミニアルバム「鏡花水月」
<発売日>
2020年2月11日
<収録曲>
1.積み木
2.Picture
3.もう泣かないで
4.8月26日
5.準備はいいかい
<価格>
アルバム:1,000円(税込)
単曲:250円(税込)
OfficialWebsiteオンラインSHOPにて配信限定販売

 

今回のミニアルバムについて





まずは今回のミニアルバムについて、タイトルの由来からアルバムのテーマ、特徴などを紹介していきたいと思います。


タイトルの由来

アルバム制作時はまずぼんやりと「こんな雰囲気のアルバムにしよう」という大枠のイメージだけがあって、そこに似合う曲を選んでタイトルは最後に決めることが多いです。意識していたわけではないですが結局今回もそうなりました。

鏡花水月。とてもきれいな字面、響きですよね。これは鏡に映る花、水に映る月のようにそれが何なのかはわかるけど手に取ることができない。そこから感覚的にはわかっても説明ができないものや形にできないもの、そんな儚い幻のような例えで使われます。


僕が曲を作るときや何か行動を起こすとき念頭に置いている「100の歌よりひとつの幸せを」というテーマ。これは簡単に言えば、たくさんの歌や情報が溢れる中それらに惑わされたりわかりやすい他人の幸せに憧れ求めるのではなく、その歌や情報をきっかけに既に自分の中にある何かひとつの幸せに気付いてほしいという願いのようなものです。

この「幸せ」というものこそ、それが何なのか感覚的にはわかっていても言葉にしたり形にしたりすることができないまさに「鏡花水月」ではないかと思うのです。今回収録した5曲も色々な幸せの形を歌っていますが、それらが詰まったこのアルバムにもこの言葉のイメージがぴったりだなと。そう感じたことから付けたタイトルでした。


新曲+リメイク曲


選曲は迷いましたが、今回は新曲と発売中止となった楽曲のリメイク版を含む5曲になっています。もしかしたら過去に聴いたことがある方もいるかもしれないですが、歌詞を変えてアレンジを変えて編成を変えて、かなりいじっているので恐らく新鮮に聴いてもらえるのではないかと思います。

過去の自分の曲を作り直すという作業にはあまり慣れていなくて、どうしても既存のものと比較してしまって「変えた方がいいのか、このままの方がいいのか…。」と迷う瞬間もたくさんありました。人によると思いますが、僕の場合0から新しい曲を作るより頭も時間も使うかもしれません。

どっちがいいというのは個人差もあるしそもそも野暮な話かもしれないですが、これから聴いてもらう人たちにはまた別の新しい曲という感覚で気に入ってもらえることを願っています。



完全自主制作


過去の音源もそうですが今回も、曲作り~レコーディング~ミックス/マスタリング(編集作業)までひとりで行った完全自主制作のミニアルバムです。
※4thミニアルバム「日陰の景色」のエレキギターは松田充弘さんに依頼しています。

文字にするとあっけないですが、これらを細かく見ていくとそれは膨大で制作スタート時点では気が遠くなるような作業量なんです。本当は10数曲入ったフルアルバムを作りたい気持ちもありますが、時間も集中力も大体5曲くらいで限界です。もっと体力をつけられるように努力します。

それでも回数を重ねるにつれてこの自主制作スタイルも馴染んできて、「次はこれその次はこれ」と段取り良く進められたのではないかと思います。やっぱりイメージ通りになったときは嬉しいし、難航すればもどかしかったり悔しかったりと、ひとりでやっている分一喜一憂の振れ幅も大きいんですよね。良くも悪くもこれも自主制作の醍醐味かなと感じています。

 

収録楽曲紹介&試聴





続いて収録曲について簡単に紹介していきます。イメージしやすいように色や季節などでも表してみました。ただ聴いてもらう人がどう感じるかが大切だと思うのであくまでこれは僕主観のイメージです。試聴もできるのでぜひ聴いてみてください^^


積み木

淡々と続く4つ打ちのリズムで、大人っぽく落ち着いた雰囲気の曲。「毎日今の僕がすべて」という歌詞が中心になっています。日常での取捨選択や気持ちの変化、期待や後悔などを経て新しく変わっていく自分、でもどんなに変わっても今を生きる以上結局「毎日今の僕がすべて」。

気持ちをリセットしたいときや色々抱え込みすぎてしまったときなどに、大切なものをシンプルに考えて今を生きようと思いたくて作った曲です。

※曲が再生されますのでご注意ください。


Picture

男らしく頼れる存在でいたいと思いながらも、実際は彼女に依存してただ機嫌を取っているような女々しい男性が主人公のラブソング。情けない一面が続く前半から最後に見せる主人公の強い意志までのストーリーが見どころです。

ポップで明るいリズムに乗せて、かわいらしく温かい恋愛の風景を浮かべながら聴いてもらえたらと思います。

※曲が再生されますのでご注意ください。


もう泣かないで

壮大なロックバラードを意識して作り始めたのですが、最後は思った以上に柔らかく仕上がりました。これはこれで良い雰囲気かなと気に入っています。

この曲の登場人物のように優しく真面目な人ほど、自分を見失ったり強さや優しさが何なのかわからなくなる瞬間と直面することが多いと思います。そしてそうやって毎日を一生懸命生きながら陰で涙する人はたくさんいると思います。そんな人たちに対する応援歌になればと思い作った曲です。

※曲が再生されますのでご注意ください。

8月26日

実体験がもとになっている別れと後悔の曲。どうしてそのとき大切なものを大切だと思い続けられないんだろうと、その弱さや儚さを感情的に歌いました。「8月26日」は実際に振られた日です。

ピアノ弾き語りの曲なのですが、濃厚にバンド編成で録ってもまた違う良さが出るかなとも思っています。ライブなどでも機会があればやってみたいです。

※曲が再生されますのでご注意ください。


準備はいいかい


弾んだリズムが気持ちよいポップソング。2曲目「Picture」と並んでこのアルバムの「陽」の部分担当という感じで選びました。以前ライブでも何度か歌っていた曲なので、知っている人もいるかもしれません。

笑顔も涙も替わりばんこでどんどんやってくるよ、もっともっと生きよう!というとにかく前向きな1曲です。落ち込んでる気持ちを慰めるというより、楽しい気分をより高揚させるという方が向いているかもしれません。

※曲が再生されますのでご注意ください。

 

制作ストーリー




続いてこのアルバム制作にあたってのストーリーということで、制作過程で感じたことやきつかったこと、またおおかな制作スケジュールなどを紹介していきたいと思います。


2ヶ月間の制作期間

2019年11月17日から制作スタート、音源完成は2020年1月14日。約2ヶ月間、この間は他のことはやらずにがっつり打ち込みました。当初はかなりハイペースで進んでいると感じていましたが、途中から徐々に減速。その理由はこの後に書くトラブルのこともありますが、その他にも諸々欲が出てしまったことにもあります。

音を良くしたり色々な音色を使いたいために、スマホのアプリのように音楽制作ソフトにもいろいろなプラグインを取り込んで試したりします。ですが、制作中は同じ箇所を何度も何度も繰り返し聴くのでわかりやすく言えば耳がバカになっていきます。

「耳休めは大切」と言われますが、今聴いてすごく良いと思ったものでも、すこし経ってから聴くとすごく陳腐に感じたりっていうのが本当にしょうっちゅう起こります。


そしてその内どんどん正解がわからかくなっていくのです。なので「欲が出た」というより「ドツボにはまっていった」という方が正しいかもしれません。なので最後の方になると「これが正解」っていうのをある程度自分で決めないといけない時期がやってくるのですが、そのタイミングを逃しに逃してしまったという感じです。

気付ば2ヶ月というあっという間の期間でしたが、個人的にはもっと長い時間格闘していたような気分です。5曲でこんな状況なので、10曲とかのアルバムを作る他の方々を本当に尊敬します。もっともっと経験が必要だと痛感しています。


楽曲制作ソフトのトラブル



これが本当にきつかった…。部屋にひとりでいながら、声に出して嘆きました。あるタイミングをきっかけに、音楽制作ソフト起動時・作業時・終了時など頻繁にエラーが表示されるようになってしまい。

その他にも作業途中でいきなり落ちる、画面が真っ白になりフリーズして強制終了を余儀なくされるなど。非常に細かいメモリや複雑な設定があるのに保存をかける前だったりするとそれがすべてパーに。タイミングよくメモでも取っていない限りもう同じ設定にはできません。

時間をかけてようやくこれだと思えるばっちりの設定ができて、それが一瞬で消えるあの絶望感。寿命が縮みます。結局原因は音楽制作ソフトとPC自体にそれぞれあったようで、ネットで調べながらこれにまたかなりの時間を取られてしまいました。あとやる気も。

無事に終わりましたが、この後も尾を引きそうなただただ苦い思い出になりそうです。


制作スケジュール



こちらは興味のある方のみご覧いただければ。2ヶ月の制作期間こんな感じで進めましたというスケジュールを簡単に書きたいと思います。

  • 2019.11.17 着手、仮歌・仮ギター録り
    2019.11.30 4曲分(「8月26日」を除く)のドラム終了
    2019.12.05 4曲分(「8月26日」を除く)のベース終了
    2019.12.12 「準備はいいかい」ギター・ピアノ終了
    2019.12.16 「もう泣かないで」ピアノ・ストリングス終了
    2019.12.17 「Picture」エレピ・ギター終了
    2019.12.20~12.29 5曲分のその他オケ録り終了
    2020.01.04~01.08 5曲分のボーカル終了
    2020.01.10~01.11 5曲分のコーラス終了
    2020.01.12 5曲分ミックス終了
    2020.01.14 5曲分マスタリング終了


途中だいぶ端折ってしましましたが、12/20~12/29にぶっ続けでボーカル以外の楽器を録っていたのですが、このときに先ほどのトラブルが頻発。ここでだいぶ時間をロスしてしまいました。

あっという間の2ヶ月で充実した期間でもありましたが、絶対戻りたくない2ヶ月間でもあります。今は無事に終わって本当一安心。後は2月11日の発売日に向けてその他の準備を少しずつ進めていきます。

 

 

最後に





今回は新しいミニアルバム「鏡花水月」制作後記として、アルバム情報や各楽曲、制作ストーリーの紹介などをしてきました。少しでもアルバムや曲の雰囲気、また意気込みなども伝わったら幸いです。

ようやくここまできたという達成感や充実感はありますが、同時に何かやり残したことがあるのではないかというモヤモヤも残っています。ただそれはおそらくこれからこのアルバムが皆さんに届いて育まれることで解消されていくだろうと、さらには自信に変わっていくろうと、今ではそんなポジティブな気分でいます。

5枚目となる自主制作ミニアルバム「鏡花水月」、2020年2月11日に発売です。
ぜひ聴いてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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