こんにちは。
シンガーソングライターの福島亮介です。

 

「第一印象は大切」。
これは昔から色々なところで目や耳にし、また多くの人から教わりもします。他にも例えばことわざやラジオ体操、スポーツの基礎練習に格闘技の型など。昔から変わらず残り続けるものはありますが、それには意味があり効果ととも残り続けている理由も無意識に実感しているのだと思います。

それでは、この第一印象の大切さについてはどうでしょうか。なぜ大切なのか、疎かにするとどうなるのか、またその仕組みはどういったものなのか。今回はその第一印象がもたらす効果や大切さ、そこから良い印象を与える方法などについて考えていきたいと思います。

 

 

 

結論!第一印象は必要以上に意識すべき




第一印象が与える威力

新しい出会いがあったとき、当然ですが最初は相手の性格もタイプもわかりません。初めて目が合ったとき、ちょっとした仕草や会話の第一声など、色々なきっかけで相手の第一印象を自分なりに「決めつけ」ます。

その印象は、相手の本当の性格やタイプを差し置いて自分が今まで見たり感じた経験によって出来上がるもの。そしてそれはあっという間に「あの人はこういう人」という人間像に変わります。

その威力は相当なもので、更に時間と共に根付いていきます。ちょっとした第一印象から、知らない内に「良い人」になってあることもあれば、「嫌な人」や「とっつきづらい人」なんかになっていることも。


第一印象は一度「全て」になる

第一印象は簡単に誤解を生み、その誤解は一度その人の中で全てになります。そして大変なのが、一度植え付けられた印象を覆すにはまたそれなりの時間やきっかけが必要ということ。

また誤解を覆そうにも全員が全員頻繁に会える人ばかりではなく、しっかり話をする関係になれる訳でもありません。ドラマのような偶然の再会も日常ではそうそうありません。印象を変えるためのチャンスはそう簡単に巡ってこないのが現実です。

一度持たれた印象は、一人歩きしてどんどんその人の中で根を張っていきます。なのでその人に誤った自分の印象を与えたまま時間が経つほど、それを覆すには相当な労力も時間もかかってしまいます。

 

ものの何秒で決められてしまう第一印象




勝負の3秒間

人が第一印象を決めるときの時間は3秒程度と言われています。

表情や身だしなみ、姿勢やちょっとした仕草など、まだ会話に発展する前の段階で、視覚的にすでに第一印象作りが始まっているのです。その3秒間の印象は強い影響力を持ち、これからの人間関係を左右すると言っても大げさではありません。




取り戻せない3秒間

そしてその3秒間で生まれた第一印象を覆そうとすると、関係性によっては何日、何ヶ月とかかってしまいます。初めましてのときにどうしても生まれる警戒心、その警戒心を緩和させるのにもこの3秒間はとても重要になります。

警戒心からの硬直状態が続けば続くほどそこからの脱却は難しくなっていきますので、取り戻せない3秒間にならないように、第一印象は必要以上に意識すべきです。

第一印象を必要以上に意識すべき理由、そして昔から第一印象は大切と言われ続ける理由のひとつはここにあります。

 

メラビアンの法則から学ぶ




第一印象やコミュニケーションなどを調べたり意識している人はご存知かもしれないですが、第一印象の大切さを理解するために、参考となるメラビアンの法則というものがあります。

メラビアンの法則とは、相手に与える印象は視覚・聴覚・言語の3つの情報に分られるとし、それを数値化したものになります。

出典:https://bizhint.jp/keyword/104435

  • 視覚情報 55%
  • 聴覚情報 38%
  • 言語情報 7%


視覚情報による印象が半分以上を占めています。
この結果が教えているのは、第一印象においての見た目の大切さ。

どんな声でどんな話し方をするのか、またどんな考えを持っていてどんな内容の話をするのか。それを知るより前に、その見た目の印象により第一印象はほぼ決まってしまいます。第一印象が数秒で決まるということにも納得ですね。

 

第一印象を鍛える方法




見た目の改善と意識

ここまで見てきたように、見た目は第一印象に絶大な影響があります。ここがわかっていれば自ずと気をつける点も見えてくるのではないでしょうか。表情、服装や髪、姿勢・態度や目線など、気を配るところはたくさんあります。めんどくさがらずに、ちょっとした手入れや意識で第一印象が大きく変わってきます。

いきなり一度に全部を意識するのは難しい上にやる気を損ねかねないので、1日や1週間などに分けてひとつずつできるところから気を配っていくのがおすすめです。


ハロー効果の活用

またハロー効果といって、最初に何かひとつ良い印象を受けると、まだ知らない部分もプラスに判断するようになるという心理的作用もあります。例えば笑顔で穏やかに話すことができる、正しく挨拶ができるなど印象の良い人からは、他の部分も良い印象が想像できるということですね。

ただこの作用は当然逆にも働きますので、ひとつの損や誤解から多くのものを失うという認識も重要です。

 

理解してもらうまでの流れを理解する




全体像を把握しておく

第一印象において見た目の大切さやその理由などを紹介してきましたが、その実践にあたって、まずは相手が自分を理解してくれるまでの仕組みやその流れを知ることが第一歩ではないかと思います。

見た目は大切ですが、見た目だけ良くても思考や話す内容、声のトーンや口調などが足を引っ張ってしまっては「見た目だけ」と逆にマイナスの印象になってしまう場合もあります。見た目はあくまで掴みやきっかけのようなものです。まずは他人が自分を理解するまでの全体像を把握し実践に移すことで、初めてその掴みやきっかけが生きてきます。


自分を理解してもらうまでの流れ

初めて出会う人に自分を理解してもらい、その距離が縮まるまでにはいくつかの流れがあります。

  • 容姿や表情、服装や髪型など【視覚】
  • 立ち振る舞い、態度や姿勢、目線や仕草など【視覚】
  • 声のトーンや大きさ、口調など【聴覚】
  • 話す内容や思考など【言語】


1~4の流れで、人は相手の印象を判断しようとします。まず見てすぐわかる容姿や髪型、服装などから入り、次に態度や姿勢・立ち振る舞いなど視覚的な情報から第一印象を判断します。次に口調や声の大きさ、トーンなどの聴覚で感じ取る情報、そして最後は話す内容や思考など言語の情報が判断材料になっていきます。

この流れをまずは知り、その上で掴みとなる見た目の部分を鍛えていくのが最初の一歩になります。

どんなに頑張っても相性や生理的なところで受け入れてもらえない人、またこちらが好きになれない人なんかもいるかもしれません。でも必要な人との出会いは、自分の幸せに気付きそれを教えてもらえる近道でもあります。大切な出会いをしっかり生かせるように、今まで以上に第一印象は意識していきたいですね。

 

最後に




今回は第一印象の大切さやその仕組み良い印象を与えるために必要なことなどを考えてきました。最初はいくら頭では理解できても、実際に行動に移したときに不自然になったり演技がかってしまったりと違和感を感じることが出てくると思います。

そこで重要になるのが、やはり強く意識し続けること。今回の内容に限らず、強く意識していることは無自覚でも必ず言葉や行動に反映されます。その継続により周りの変化を感じて、少しずつ自信とその後に控えている幸せに繋がっていくことを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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